ハイビスカスの育て方
アオイ科。夏を代表する花木。
夏と言えばハイビスカスと思われる方も多いと思われます。
とても日光が大好きな植物で、確認されている品種でも2,000~3,000品種も存在すると言われております。
最大の特徴は「花が咲いてしぼむまでが1日」ということではないでしょうか。
他にはフヨウ、ノウゼンカズラ、琉球朝顔、月下美人など「1日花」の性質をもつ花は少ないです。
比較的簡単に育てることができるので園芸初心者の方にもオススメです。
∼置き場所~
沖縄や南国で咲いているイメージが強いですが、実は35℃を超えると花あがりが悪くなってしまいます。暑さが最も厳しい8月中旬頃は、午前中日光をたっぷりと浴びさて午後は日陰に移動させると、綺麗に咲きます。
~水やり~
夏場はたっぷりとあげてください。水切れをさせると蕾が開花せずに終わることがあるので要注意。
気温が下がってくる9月~冬場は乾燥気味にして下さい。
~肥料~
とても肥料食いですので1週間に1回は液肥もしくは、 2週間に1回固形タイプの肥料を与えてください。肥料がなくなると蕾すらもできないことがあります。
~上手に咲かせるポイント~
店頭で販売されているハイビスカスは、ほとんど根が回りきってます。
そのままでも咲きますが、オススメは購入した鉢をすぐに1回り大きな鉢に植え替えて下さい。こうすることで新たなスペースに根が回り、花つきは格段によくなります。